一般的に45歳から55歳ぐらいの女性の方が、更年期の時期であると考えますが、全ての女性に「更年期障害」という症状が表れるわけではありません。更年期を迎えた方で、体が急激にほてったり、めまい、不眠などといった更年期の症状が表れる人の割合は、全体のおよそ75%ぐらいだと言われています。そのうち、日常生活を過ごすことが困難な状態で、なんらかの治療が必要となる更年期の症状「更年期障害」となる人は、全体の約20%から30%程度だと言われているようです。
このように更年期の症状にはかなりの個人差があり、重篤な症状の方とは逆に、更年期を迎えても、この更年期特有の諸症状が全く出ない方もいます。これには、女性ホルモンなどのバランスが関係しているようですが、人によって、このホルモンの分泌量の減り具合も違うでしょうし、感じ方も違うからではないかと考えられています。また、更年期症状から、自律神経失調症の各症状が出た場合も、その症状の度合いには違いがあり、治療を要する人とそうでない人に分かれるようです。
