更年期は、日本人女性に限らず、世界中の全ての女性が経験する期間のひとつです。一般的に国際的な視野で考えると、日本人女性は、更年期の症状はあるものの、更年期障害と診断がおりるケースが比較的少ないと言われているようです。この理由としては、日本人女性が、他の諸外国の食生活に比べて、植物性食品のものを多く摂取しているためではないかと考えられています。植物性食品には、女性ホルモンと類似した働きのある成分が含まれているからです。代表的なものとして、大豆や大豆製品に含まれているイソフラボンという成分が、微弱ながら女性ホルモン作用があると言われているため、昔から大豆製品などをよく摂取してきた日本人女性は、このイソフラボンの効果により、更年期の症状が軽減されていたのかもしれません。
このイソフラボンは、動脈硬化にも効果があることが判り、その予防への効果について期待が高まっているそうです。しかし、近年では、食生活の変化やストレス社会などの影響で、更年期の症状が強く出る人が増え、更年期障害に到る女性が増えつつあるそうです。
